今月のひとこと 2020年2月号

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2020年2月1日

年明け早々から、少し遅れてまた大波乱がやってきました。 コロナウイルスが流行して、これに対して株価も敏感に反応して乱高下しています。 いずれにしても中国への影響は非常に大きいし、世界の工場となっているので、中国の機能不全は全世界的に大きな影響を与えるんではないかと思います。 以前にタイの大洪水でサプライチェーンが機能不全に陥りましたが、中国の場合はもっと影響が大きいんではないかと思います。

問題のコロナウイルスですが、どうも感染力は強いが悪性はそんなに高く無いのではないかと感じます。発症していなくても感染するというケースがあるみたいなので、感染力は高いですが、死亡者数は現在でも3%ぐらいですが、隠れ感染者がたくさんいるので死亡率はそんなに高くないのでは無いかと思います。

従ってインフルエンザと似たようなものと思って良いのではないか、インフルエンザ(N1H1)の死亡は200人もいるので、それに比べてもあまり心配するほどのことではなかと思っています。 しかし、これを切っ掛けに、とうとう株高バブルも終焉するのではないか。 乱高下を繰り返してるうちに下がっていくということになります。

先日上皇さまの体調不良が伝えられましたが、私も同じような状況になって、初めて MRI検査を受けました。 MRIは磁気共鳴を利用するのでそんなに細い画像は出ないと思っていたのですが、想像以上に細かい画像が出ました。 データもちゃんと CD でもらってビューアーも付いていて、自分の体の中が三次元で綺麗に見えるようになりました。 ただあまり細かいところが映らないみたいなので、そこは良く診断しないといけないと言うことになります。 また費用も想定外に安くてびっくりしました。 まあこういうことがないと MRI診断も受けないと言うことになります。 またMRIは被曝もしないし、なかなか良いのではないかと思います。

こう言ういうことがあったので、車の運転中に何かあるとまずいということで、日常的に非常に古い軽四に乗っているので、これを最新のいわゆるサポカーに乗り換えることにしました。 あちこちのディーラーを回ったのですが、びっくりするのはほとんど高級車と変わらない安全装備が軽四にも付いているということで、特に日産のプロパイロットは高級車のスカイラインについてるものの一世代前のものですが付いています。 ちょっと遅れた高級車よりはるかに先行しているということになります。

踏み間違い防止は当然のことながら、衝突防止もしくは軽減、ライトビームの自動切り替え、さらにはアクティブクルーズコントロール、アクティブステアリングコントロールまで付いてるのがあって、これが200万円以下で買えるということになります。

さらには、つい最近補正予算が通ったのですが「サポカー補助」というのがあって軽四ですと大体7万円がもらえるということになります。 しかし。その気になって走っている車を眺めてみるとまだまだ古い車が多いのでサポカー的な軽四というのはまだまだ少ないんではないかと感じました。

NUROネットのその後ですが、スピードはそれなりに出るということですがどうも ZTE のルーターが不安定だというのが印象です。 まずおまけで付いてると言う NAS機能の動きが何かおかしくてサポートに聞くとサポート外だということで、一応ついてるんだからその部分に関してはきちんとサポートすべきだと思います。

さらには Wifi2.4G が不安定で、良く切れてしまいます。 これも非常に遅い モードにすれば長持ちしますが、それでも切れます。 従来使っているバッファローの無線Wifiルーターは10年間動かしていますが、今まで切れたことはありません。 それに比べると非常に不安定な感じがしますが、周りにいろんなWifiがたくさんあるということにしても不安定だと思います。

今月の読み物ですが 大阪府中世城館事典 (図説 日本の城郭シリーズ2) 2015/8/5
中西裕樹 著 ¥2,970

高槻市立しろあと資料館の館長が書かれたものですが、良く大阪府のお城を網羅しています。 しかし奈良県に属するためか信貴山城が抜けていました。 城と言っても砦に毛の生えたようなものから大阪城までバラエティに富んでいます。

身近にあって私もあまり知らなかったものまで書かれていてびっくりしました。 やはり自分の街にはお城があったあると非常に嬉しいのですが、近くには八尾城(矢尾城)と言うのがあったらしいんですが、どこにあったのか未だに分かりません。一応石碑は立ってるんですが、そこかどうかは怪しい言われてます。

遺構は何らかの痕跡が必ず残るはずなんですが、八尾城の場合は残っていなくて、八尾城の後は、大阪夏の陣で戦場になったところで、東軍の藤堂高虎がここで大負けして家臣の大半が討ち死してしまって、それを常光寺に祀りました。 境内の隅に墓地があって墓石が残っています。 その一画は国有地になっていて、財務省の管理になっているそうです。

さらには京都の南禅寺の三門の上は特別公開されていますが、そこに藤堂高虎の家臣の像が祀られています。 このように八尾と京都と非常に関係が深いので、この辺も調べるとなかなか面白いものがたくさんあります。 さらには八尾は本願寺の発祥の地で、ここにある大信寺から大阪城のところに移転していったのです。

明治の時には堺県と言うのが出来ました。 これは大阪府と奈良県を合わせた大きな行政単位で、この堺県の県庁が元の本願寺のの場所に置かれていました。本願寺と新政府の薩長との関係が良くなかったので、すぐに廃止され、現在の行政区画になりました。 いずれにしても江戸時代までは、本願寺の影響で、近畿の中心地域であったと思われます。


 

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