2015年 元旦 あけまして、おめでとうございます





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2015年元旦 明けましておめでとうございます。

昨年は異常気象が相次ぐと共に経済でも大きな出来事がありました。 10月末の異次元金融緩和第2弾と、それに続くビックリの衆議院解散であれよあれよという間に年が暮れたような気がします。 大義なき解散とか言われましたが、金融緩和で攻勢に出た税務省を筆頭にする財政再建派に対抗する戦略であったことは間違いないでしょう。 消費税先送りと共に、年末ギリギリには、野田さんが自分の力不足と認めたように、念願の法人税減税しかも先行減税と言う従来ではまったく考えられなかった減税に成功しました。 これも解散のたまもので解散が無ければ成功しなかったでしょう。

これほどまでに政府の中の政府と言われる財務省の壁を突き崩すことには大変な政治エネルギーを必要とするのです。 、どこかの政党が政治を変えると言っているのですが、また政権時代の民主党に戻るだけで、政治主導と言うことは、考えるより、もの凄い政治力を要するのであって、簡単には変えられないと言うことです。 次は岩盤規制の突破ですが、これは相手の姿がハッキリと見えにくいので、余計に大変だと思います。

今年は未年。 相場格言は「羊辛抱」だそうで、そのためか大納会の日は下落しました。 アベノミックスも最後の胸突き八丁でこれからが真価を問われます。 しかしこれがうまくいかなかった場合のBプランは存在しないに等しく、打つ手がなくなってしまいます。 そう言う意味では日本浮上のラストチャンスと言っても良いでしょう。 来年の正月がどうなっているのか、楽しみと共に心配でもあります。

一足先にITの世界の初夢を3つ4つ紹介したと思います。 以前は人工知能と言われていた分野が急速に進展しつつあります。

自動車の自動運転や長らく実現は不可能と思っていた言語の自動通訳が実現しつつあります。 完全な自動運転は不可能としても、衝突を和らげる自動ブレーキとか、高速道路におけるレーン逸脱警報、オートクルーズなどは、技術的な問題も少なく、すでに実用域に達しているとおもいます。 一般道路ではまだまだですが、少なくとも高速道路における完全自動運転は可能だと思います。 完全自動運転が良いのか、アシスト的なものが良いのかはまだ議論のあるところですが、個人の好みによるものが大きいと思います。

最近のスマホの音声認識には目を見張るものがあります。 検索ワードなども一部認識できないのはあるものの、認識にしにくい地名なども一発で認識します。 1970年代から音声認識技術開発の大きな努力が払われ、隠れマルコフ過程を使ったものなど一部で成果はありましたが、十分な結果を出せませんでした。

そんな状況が変わったのは2006年のこと。この年には2つの大きな変化がありました。 まず様々な伝達経路を持つ多層的なニューラルネットワークを、より精密にマッピングする方法が発案されました。 また低コストのGPUが登場し、研究に必要な計算が安価かつ高速で可能になったこともあります。

この多層的なニューラルネットワークは、現在Deep Learningとして手法の体系化がなされています。 この手法は発案者も驚くほどの結果を出し、現在のような不特定多数の音声認識が実現できたのだと思います。高性能なシステムでは、議場の速記録に代わり、録音したデータからの書き起こしに大きな力を発揮してるようです。 今までは挫折の連続だった人工知能技術もここ数年で大きな進歩を見せるものと期待しています。

その一つが、マイクロソフトのリアルタイム音声翻訳機能「Skype Translator」です。 以前には夢見ていたリアルタイム音声翻訳機能「Skype Translator」をプレビューとして公開しました。現時点で翻訳できるのは英語とスペイン語だとのことですが、動画を見てみると、英語とスペイン語を話す少女が異なる言語で自由に会話をしています。 Skype TranslatorはWindows 8.1やWindows 10 プレビュー版で動作します。相手の話した言語を翻訳し、テキストとして画面に表示すると同時に音声として出力することが可能です。

気になるのは日本語と外国語の翻訳機能が今後提供されるかどうかです。日本語には語順の違いや助詞、同音異義語などの理由で機械的に西欧語に翻訳するのは難しいとされていますが、近いうちに日本語で世界中の人たちとPCやスマートフォンを通じて気軽に会話できる日がくることは間違いないでしょう。

もう一つは無線技術の実用的な実際に販売されているモジュールです。 株式会社アプリックスが開発した「Bluetooth Smartモジュール」。 タカラトミーのバンダイの「チョロQ」に使われており、スマホからチョロQを操縦できるとのこと。 価格も安く、これ以外にもいろいろ応用が出来そうです。 スマホ側のアプリソフトを簡単に作れるのであれば面白いと思います。

さらにもう一つは、3Dプリンターで食べ物が作れるとのこと。 通常の3Dプリンターはプラスチックを積層していくのですが、これはタンパク質を積層して、ハンバーグなどを作れるそうです。 ただし現時点ではもの凄く高価について、実用的ではないですが、お皿に盛りつけられた状態で、食品が作れると言うのは発想の転換としては面白いと思います。

今月の読み物は、「なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか」 最強11神社―八幡・天神・稲荷・伊勢・出雲・春日・熊野・祗園・諏訪・白山・住吉の信仰系統 (幻冬舎新書) 島田 裕巳著

お勧め度 ★★★ 日本人だったら是非読んでおくべき。

今年も初詣に行かれたと思いますが、行った先の神社は何故あるのか? どんな由来があるのか? お寺との違いは? など考えれば考えるほど分からないことが多くあります。 神道は教義があまりないので、余計にややこしいです。 神様も仏になるために修行する? 生身の人間が神社に祭られることはあっても、お寺には祭られることはない。 神様の方が余程現世の人間と近しく、仏様は遠い存在であることに今更ながら気づかされました。

【書評より】知らなかった! 神社の神さま。
あなたの好きな神社、近所の神社の神様はどんな由来があり、どこがすごいか?
日本全国の神社の数は約8万社。初詣、宮参り、七五三、合格祈願、神前結婚……と日本人の生活には切っても切り離せない。また伊勢神宮や出雲大社などの有名神社ばかりでなく、多くの旅程には神社めぐりが組み込まれている。かように私たちは神社が大好きだが、そこで祀られる多種多様な神々について意外なほど知らない。数において上位の神社の中から11系統を選び出し、その祭神について個別に歴史と由緒、特徴、信仰の広がりを解説した画期的な書。

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