本家の http://www.masuda.org/ もよろしく 本ページは最小フォントで最適化をしています。マイクロソフトのIEをお使いの方は、「表示」メニューでフォントのサイズを「最小」にしてご覧ください。 絵や写真をクリックすると、そのページに行けます 12月5日 今月は風邪を引いてしまって、さらになかなか直らず、本ページの更新も遅くなってしまいました。 経済状況もパッとせず、またすぐに改善する気配も無く、構造改革の進展も期待できず、意気の上がらない年末となりました。 アメリカのサンクスギビングのセールスはそれなりだったようですが、今後はクリスマス商戦の結果が気になるところです。 最近は、AV機器に凝っているので、先日また買い込みました。 以前に買って、本欄でも紹介したワンセグTV。 これは結果的には画面の大きさだけが取り柄で、バッテリの持ちも短いし、感度もそんなに高くはなかったように思います。 電車での移動が多いので、その間のTV視聴を想定したのですが、列車内ではそんなにどこでも受信できるわけでもありませんでした。 アナログ受信機の方が、音声だけでノイズも多いのですが、使い物になる感じです。 先日、買ったのはT社のもので、以前は絶対に買わないメーカーですが、最近液晶TVを買ったのを切っ掛けに買ってしまいました。 こちらは、TVがメインみたいです。 重さは2倍の150gぐらいですが、画面が3.5インチと大きめ、バッテリの持ちも良い。 また、通勤途中での視聴を快適にする、トギレナイザーと言うワンセグ受信が途切れない技術が使われています。 以前に買ったものは、移動中に見ると途切れ途切れで、アナログと一番違う点で、違和感がありましたが、この機種では、確かに画像や音声は途切れたりするのですが、違和感は大幅に減った気がします。 他に比べて良いのは、外部メモリカードが使える点。 8GbまでのSDカードが使えます。 ワンセグの録画も直接外部メモリに可能です。 ちなみに録画は、タイマー録画で、一昔前のビデオレコーダーと思えば良いでしょう。 下手な自動録画より使えます。 気になる録画時間は、4Gbで約20時間ぐらいですので、通常の使い方では十分だと思います。 外部アンテナも接続可能。 ちなみにバッテリはワンセグ視聴で10時間だそうです。 値段は、4Gb内蔵仕様で2万円ちょっと。 通常の使い方では、オーディオ+ビデオ録画でも十分でしょう。 S社の16Gbは4万円近くすると思います。 T社の最大のネックはいつも言っているように使い勝手。 本機は、かなり洗練されていると言ってもやはりそこはDNAは争えないので、使うときは覚悟が必要。 反面、機能は豊富です。 今月の読み物は、吉村昭が続くのですが、「生麦事件〈上下〉 (新潮文庫)」吉村 昭著 各¥540 (税込)。 生麦事件と言うのは、横浜の当りで、大名行列を横切った外国人が切られて、それが元で外国との紛争になったと言う事は知っていましたが、その詳しい事は知りませんでした。 それもそのはずで、この事件の本格的な研究者は少なくとも、吉村昭が取材した当時は存在していなかったと言うことです。 本書によって、如何に本事件が幕末の政治状況に影響を与えたかが良く分かりました。 戦国時代の類似の話を聞いても現実感はあんまりありませんが、本書で語られる外交交渉は、現在にも通じるところがあって、現実感を持って読むことが出来ました。 出版社/著者からの内容紹介 |