コロナも第8波が来ると言われていたのですが、最近では感染が少し鈍ってきているようです。 他方でインフルエンザが流行るということで、どちらにしても感染対策を行っていないといけない思います。 たまたま行った病院では、診察時間の間に行って、そのままインフルエンザ予防接種が出来て、高齢者ならこれが無料だそうです。 、コロナが第5類になると有料になるという話もありましたが、この辺の仕組みはイマイチよくわかりませんが、いずれにしてもコロナであろうがインフルエンザであろうが感染しないように従来通り気をつけないといけないと思います。
最近は経済状況も混沌として来ているようです。 アメリカの利上げスピードがあまりにも速かったので、それが少し緩んだだけでアメリカの株価は上昇し、日本もそれにつられて多少は良くなってるんではないかと思います。 しかし中国のゼロコロナ政策により中国の経済がガタ落ちになっていて、ごく最近の情報によるとコロナによる都市封鎖が厳しすぎるということで、デモが頻発して、サスガの習近平政権も少し封鎖の程度を下げるようです。
いずれにしても中国はゼロコロナ政策を取るので、中国経済状況というのはあまり良くならないのではないかと思います。 アメリカの中国デカップリングと中国の経済成鈍化というのは、大きく考えると同じ良い方向ではないかと思います。 従来のまま中国がどんどん経済成長していくと、世界全体が歪な格好になってしまうので、良い調整だと思っています。 日本としてはこのチャンスに中国以外のサプライチェーンを構築して、全方位的な政策を取らないといけないんだと思います。
先日 Amazon とか Twitter とか Facebook での大規模な人員削減がありましたが、アメリカでは従来から景気の良い時でも人員削減はドンドンやっていたので、人員削減そのものは、そんなに珍しいものではありませんが Twitter などは全従業員が1/3になってしまったというような極端な人員整理が行われたのは珍しいことです。
ここで話題になったのが各社の給料で平均値で2000万円とか3000万円とかはたまた5000万円とかの高給にになっていると言うニュースです。 これは恐らくソフトウェア技術者のかなりレベルの高い所の平均だと思いますが、一般の事務をやっているような従業員はもっと安い給与だとは思います。
それにしても極めて高く、日本の特に大企業ではこう言う給与体系は全く考えられません。 私が以前担当していた会社では、売上ではなくて営業利益粗利に対する成果報酬を自動的にコンピューターで単純計算して、そのまま給料に反映するシステムを作っていたのですが、 高いときは社長の給料を超えてしまうということで、私は全く問題ないと思ったのですが、私の後任の大企業出身社長の給料より高いのは、けしからんということでこのこの仕組みをあっという間に無くしてしまいました。
こういうことが日本中で起きていて日本の給料上がらないし、良い人は育たないし、日本の経済も疲弊していくんだと実感しました。 ただこう言う処遇の実行は、なかなか難しいので、私個人の判断が入らないように計算方法も公開にして完全自動計算にしました。担当する案件によって粗利水準は変化するので、どういう案件を担当させるかというのには判断が入ってくるとは思います。 しかしこれはガバナンスの問題だと思います。
以前から怪しいと言われていた暗号資産ですが、大手暗号資産業者が破綻しました。 ドンドン金融緩和して、金余りが蔓延していて、そのお金の行き場所だったと思いますが、それも何百兆円と集まってるので、これが急に生まれたり無くなったりするというのはあまり良い話ではありません。
中国の不動産業界も非常に怪しいことになっているので、こちらでも似たような話で大きなお金が消滅すると思います。 ただ中国の場合は国内限定に近いので、そんなに大きな影響はないと思いますが、既に中国の経済成長がかなり落ちてきているので、逆に言うとじわじわソフトランディング出来てるんではないかと感じます。
ITの話題ですが前回の本欄で Amazon Echo 5 が自動で設定されたということを報告しましたが、Google・Apple・Amazonらが参加する Connectivity Standards Alliance(CSA)がスマートホームの新規格「Matter」を発表していて、これの前段階のようです。 これまではスマートホームの通信プロトコルがメーカーによって異なるケースが多くありましたが、MatterによってさまざまなメーカーとIoTプラットフォーム間の相互運用が可能となり、デバイスを簡単に設定・制御できるようになるとのこと。またネット接続がダウンした状態での利用も可能になるとのことです。
Amazonのセールになっていた、TVやエアコンのような赤外線リモコンを疑似したIoT機器をポチりました。これも自動で設定できるという触れ込みだったのですが、残念ながら対応している Amazon Echo 5 第2世代はうまく動かずにシステムダウンしてしまいました。 結局手動で設定しましたが最初のややこしいやり取りは Bluetooth でやるらしくて設定自体はWifiパスワードを入れるだけで簡単でした。 通常のものはセールでも4000円とか5000円もしますが、これは2000円以下で、少し怪しいと思いましたが、試しに買ってみましたが、意外にうまく動きました。 形状も小さいく 電源もUSB 直挿しなのでACアダプタも不要でスッキリします。
制御のための赤外線も小型の割には結構強力で遠距離まで届くみたいです。 当然陰に隠れても反射で届くということになります。 びっくりしたのは、だいたい制御しにくい日立のエアコンがちゃんとコントロールできたことで、日立の赤外線コントローラのコードは特殊で長いので、普通は制御できないのが多いのですが、この端末はちゃんと動作されられました。 アレクサとの連携もOKで、TVやエアコンを音声でONOFF出来ます。 もちろん自宅外からでも制御可能です。
その後たまたまAmazonサーフィンしていて見つけた、これも Amazon のセールだったんですが加湿器をポチりました。 これは4000円弱だったのですがWi-fi で繋がり、湿度センサーを備えていて、自動で超音波蒸気を出したり止めたりする事が出来る。 あとはタイマーを備えているので必要な時に加湿器をオンできます。 それとタンク容量が6 L ぐらいの大きな容量があります。 1リッターぐらいだと一晩でなくなりますが、これだけあるとしばらくは持ちます。 おまけに水をタンク上面から入れるので、イチイチタンクを外して水を入れて、ひっくり返すということもいらないので、これは値段と比べても非常に気に入ってます中国中華製にしては仕上がりも良いです。
最近は衛星の打ち上げが盛んで特にイーロンマスクがやっているスターリンクは何万台もの衛星を打ち上げるということです。 他社では BlueWalker 3 という試験衛星が打ち上げられて、大きな太陽パネルとアンテナアレイを展開して、天体観測の邪魔になる光害と話題になっています。 これでスマホと直接通信が出来るようになります。 夜には飛行機は結構飛んでいるので、それに比べるとまだマシだと思うのですが、クレームが付いているようです。
いずれにしても地球の周り特に低軌道で携帯電波が届くような所にではたくさんの衛星が打ち上げられると思います。 低軌道でないと携帯と直接やり取りできずに、低軌道は空気があまり薄くないので寿命が短いことになってしまいますが、打ち上げコストがどんどん下がってるので、どんどん打ち上げることが出来るようになったと言う事です。