今月のひとこと 2023年9月号

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今月のひとこと 2023年9月1日


マイナカード問題は、案の定 なかなか 収束せずに、次から次へと問題が出てきます。いずれにしても報道されるエラーの数というのは大した数ではないと思いますが、その背景にあるデータ管理とかガバナンスとかいう問題に関して心配をしてるわけで、別にマイナカード そのものに不信感があるわけではないないです。 その管理体制に不信を持っているわけで、 いくら 総点検しても意味がないというふうに思っています。

総点検では、やはり大半はデジタルで自動的に紐付けされてるみたいなので、実際に人手をかけるのはそんなに多くないという話ですが、その辺の詳細があまり報道されずに単に不具合の何千件とかいうのが報道されるだけなので、マスコミにも問題があるという風に思っております。

マスコミといえば最近のジャニーズ騒動でとうとう マスコミにも 火の粉が降りかかってきました。 私もあまり 意識していなかったのですが、 週刊文春 が何年か前に報道してそれを ジャニーズ事務所が訴えて、その結果文春が勝訴したということがあったらしいのですが、これをマスコミは全く報道しなかったようです。

マスコミにもジャニーズ事務所に対する 忖度がものすごく 働いていたんだと思います。 国連のテーマにもなってしまっているので、 政治問題化してしまっていて単にジャニーズ 事務所の社長がどうのこうの という問題でもなくなっているような気がします。 特に日本は 例の戦時慰安婦の問題で性的に問題のある国という認識が何となくできているので、ほら見たことかという風になって余計に批判の対象になってきます。

もともと日本は平安時代から 性に関しては おおらかな国だったので、そのこと自体は そんなに問題ではないと思いますが、 ハラスメントに絡んでいたり、それを忖度して報道しないというのは大問題でしょう。 元々セクシャルハラスメントというのは ジュラシックパークで有名なマイケル・クライトン が 小説の中で女性の上司が男性の部下に対してセクシャルハラスメントを働いたと言う初期の頃の話だったと思います。 これは 職務を武器に性的な関係を強制するという、いわゆる ハラスメントだと思います。 日本ではちょっと 意味合いが違ってわいせつ罪 みたいなことになっていますが、元のハラスメントの意味は そういう 上下関係で強制するということでありますので、 特にジャニーズ問題に関しては 、これは明らかに権力の下で 強制する、しかも大規模だということで、国際的にも通用する大問題です。

その辺が日本の全体の感覚と少しずれてるような気もしますが、単なるスキャンダル もしくはわいせつ行為 みたいな感じではなく、これは 明らかに狭い意味でのハラスメントであるという風に思います。 ジャニーズ事務所自身が作った調査チームが非常に厳しい報告書をあげましたけれど、あれが普通だと思います。 元検事総長はリーダーやってるみたいですが、これに関しては 妙な 忖度をせずによくやったと思います。

マイナカード 問題に戻りますが 試しにあちこちでマイナ 保険証なるものを試しに使ってみましたが、 ただ 不便なだけで良いことは全くありませんでした。 本格運用されていないというせいもあるのでしょうが、 これが本格運用されても、あんまり便利になると思えません。 カードを読み込ませて、顔認証か暗証番号で本人認証しても、同意 みたいなボタンを3回ぐらい押さないといけない面倒。 役所が作ったシステムらしく使い勝手が非常に悪いです。

デジタル デジタルと言ってるが物理カードを使っているうちは デジタルとは違うという話もありますし、本当に デジタルと言うならカードは要らなくて、すでに割り振られてる マイナンバーの番号と氏名住所 その他で本人確認はできるはずです。 現在のマイナンバーカードの顔認証に関しては非常に緩いものなのであまり意味がないと思います。 もう少し運転免許証程度の厳密さで 顔写真は取らないと本人確認にはならないと思います。 なりすまそうとする人はいろんな工夫をしますので、すり抜けは容易だと思います。

ここまでして、なりすましで保健保険証 使ってる人が、どれぐらい居てどれぐらいの金額になってるのか、かなりの額だという話ですが良く分かりません。 1兆円以上かけたシステムが保険証だけではないと思いますが、それのなりすましに対しての被害に比較しては桁違いに多いんではないか、いずれにしてもシステム ないしは マイナンバーカードシステム全体に対してお金がかかりすぎです。 IT ゼネコンの利権になっているのでは無いでしょうか。

少なくともあんな大きな端末は本当にいるのかという気もしますし、なぜスマホでやったらダメなのか 日本中でスマホが繋がらないとこは、まずないと思うので、スマホを端末にするというのをなぜ考えないのか。 そうするとわざわざ NTT のネットを引かなくても処理はできると思うのですが、 現在では NTT の 光ネットを使わないとだめだというようなシステムになっているようで、もう利権の塊みたいな感じになってます。

先月の末はプレゴジン暗殺 と言っても良い事故がありました。 疑問点は山とあるのですが 、少なくとも なぜ ワグネルのトップが全員同じ飛行機に乗っていたのかが不思議です。 プーチンから 安心の言葉を得たという話もありますが、 単にプーチンにやられるまでもなく 飛行機 というのは事故がありますし飛行機の事故は助かることはほとんどないので、そこそこの会社であれば 社長と副社長は同じ飛行機乗らないという規定になっていると思うのですが、なぜワグネルのトップが揃って 同じ飛行機に乗っていたのか分かりません。 一説では慌てて モスクワからサンクトペテルブルグへ逃げたという話もあります。

飛行機が落ちる映像がうまく撮れてます。 落ちる場所を予測することは難しいと思うのですが、非常に良い映像が撮れているのに驚くところです。 いずれにしても プーチンに逆らうとこうなるのだということを示してプーチンの地位が強化されたというのは間違いないところだと思います。 今朝の新聞では マフィアのボスと同じ行動だという話が載ってましたが 、まさに ゴッドファーザーの映画を彷彿とさせるような出来事でした。 ボスに逆らうと やられてしまうと言う、しかも少し時間おいて安心したところをやられてしまうと言う ストーリーです。

びっくりしたのは そごう西武のストです。 以前から 政府までが 賃上げ しろと言ってるのに労働者側はなぜストをしないのか、ストは実行すると負けですが、スト権の確立ぐらいはしてもいいんじゃないかと思うのですが、全然そういう気配がなかったので、不思議でしょうがないです。 スト権確立という言葉を久しぶりに聞いたので、びっくりして見たら会社の 買収で雇用が心配だからストだということで、 賃上げではなかった。

最近 バッテリー交換をしました。 まだ4年ぐらいの新車で点検をしょっちゅうやってるので、まさかと思ったのですが一旦停めたら動かなくなりました。 おそらく 最近流行りのアイドリングストップが効いてるのと、エアコンを多用、1回あたりの走行距離が極めて短いのでバッテリーに負担がかかったのではないかと思ったのですが、ひょっとしたら バッテリーセルがやられたのかな と思っても 思い切って交換しました。 純正品はものすごく高いです。 特にアイドリングストップ用は高いです。 アイドリングストップは切りたいのですが、なかなか常時 切れるような設定は出来ない。

壊れた バッテリーも引き上げてきて、 これを充電しました。 それで充電器を買ったのですが これが非常によくできていてリペアモード とかいうのがあって、 これは 16時間ぐらいかかるのですが これでやると、 もっと古い ほとんど 起電力が0であった バッテリー も復活しました。 今回のバッテリーも数時間 充電するだけで綺麗に 元に戻りました。 充電モードが管理されていて、 以前みたいに 電解液から泡が出るとか熱を持つような事はありません。 しかも 2000円ぐらいで 非常に安いです。 バッテリー充電器も非常に進歩しているという証だと思いますが、これが残念なことに全て C 国とか K国製ばかりです。 なぜ日本でこういうことができないのか? 日本沈没かと ひしひしと感じました。

今月の読み物は、特にないので見てきた トム・クルーズのミッションインポシブルです。 2時間半にも及ぶ長い映画で、見せ場はいっぱいあったのですが、あまり 印象に残らなかった。 評論にもありましたが、 特に崖の上から飛び降りるシーンはもうすでに何回もプレで見ているので、それを本編で見てもあまり感動しなかった。 あれをやるだけで、ものすごいお金と時間、トムクルーズも練習で大変だったらしいですが、印象に残らない。

映画の中で出てくる人物がみんな 似たような人物なので、時々誰が誰かわからなくなる。 もう少し違う人物にしてくれれば良いのですが。 特に女性の悪役はハッキリと分かるのですが、居が下手くそで、なんだかなという感じでした。 それと ミッションイン ポシブル は 出てくるのが BMW で、今回も沢山出てきましたので、面白かった。 結果的には前回のミッションイン ポシブル を収益では超えたという話ですので、 まあ 成功だったんではないかと思います。


 

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