▼K.Sato

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その(2)
仮に、サダム一族のシリア亡命とイラクの無血体制変革が実現していれば。副次的な要素として、英米の目的とする安定した政権が治安を維持できる体制を構築するにあたって、隣国(亡命先に居る)のサダム フセインの存在が、無言で寄与したかもしれません。言い換えれば 「 英米が手を引いてしまったら、怖いサダムが戻ってくるかもしれない。」 と言う事で、戦争を避けての短期間でのイラク体制安定化が実現していたように思います。
そして、利権の分配はその後にでもゆっくりと出来た筈です。

今、日本にとっても世界にとっても怖い事は、アメリカがこのイラクで躓いた結果、モンロー主義に陥ってしまう事ではないでしょうか。領土的野心を持つ事の無い、優秀な世界の警察官アメリカの退場は、ブレアーさんの英国でも、まして仏独露等が埋め得る訳も無く、世界の秩序維持は非力な国連という幻想にすがらざるを得なくなるのでしょう。
この事は、第二次世界大戦前夜の無力な国際連盟と英首相チェンバレン、仏首相ダラディエらの矮小な平和主義が悲惨な大戦争を抑止出来なかった歴史の教訓に学ぶべきと思います。

タラレバグチ論はこの位にして
イラク情勢に関連しては、わが日本国の状況も、大変に難しい事になって参りましたが、小泉さんはこの難局を、無事乗り越えられるかと懸念されます。
イラク特措法を成立させて、世界中 特にアメリカに対して、今回は自衛隊を派遣して、旗を見せ、汗もかくんだと大見得を切ってしまっています。にもかかわらず、現地の治安の悪化を理由に自衛隊派遣を先延ばし、逡巡していれば、金だけ出して何もしなかったと非難された湾岸戦争の時よりひどい事になりそうです。かといって現状で、自衛隊を派遣すれば、例えば駐屯地に自爆テロが突っ込んで、多くの死傷者が出てしまうような事態も考えられ、そんな事になれば小泉内閣といえども倒れる事態となるかもしれません。

どちらにしても難しい事態ですが、そこで私の無責任な提案です。
小泉さんは、総裁選が終わり次第( 多分、再選は間違いないでしょう。)総裁選で2位になった人に、副総理格で入閣してもらい、3ヶ月間内政をしっかり見てもらう事にします。

その(3)に続きます。
(PC)
9/7 18:34
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