絵や写真をクリックすると、その関連ページが参照できます 2015年4月1日 株価は、年度を超えるとサスガに大幅ダウンしましたが、これでズルズルと行かないのが、アベノミックスのおかげです。 4月1日も前場は落ちましたが、後場は盛り返しています。 アメリカも上がってきましたので、19000円を割ることは無いようで、いつ2万円に到達するかがポイントです。 賃金もなんのかんの言っている内に少しずつ賃上げが浸透して来ているようです。 物価上昇2%は風前の灯火ですが、歳入も大幅に増えて、実体的に景気が上がればそれで良しと言うことでしょう。 しかし、国の債務残高の上昇が止まらず、これに如何に歯止めを掛けるかがポイントになります。 消費増税では限界がありますから、社会保障関連の歳出カットが最大の問題となるでしょう。 中国との関連もいよいよ山場を迎えている感じがしますが、中国共産党の機関紙である人民日報の国際版・環球時報(電子版)は、さまざまなジャンルで世界のトップ10を選出しているサイトを引用して、世界の人びとが選出した「世界でもっとも聡明な国」として日本が第1位になったと報じました。2位は韓国、3位は米国で、中国はトップ10に入らなかった。 最近は、この様な日本を悪く言わない記事が増えたように思います。 ちなみに http://www.omgtoplists.com/ には様々なトップ10が掲載されていますので、ゆっくり見ると面白い事が多いです。 「オレは中国が一番賢いと思ったけど」、「中国がランキングに入っていないのはおかしい」、「IQは中国人が一番高いんじゃなかったか?」など、中国人こそ賢いとの主張も少なくない。 さらに、もっとも多く寄せられた意見は「韓国が2位だったこと」についての反論で、「韓国は金でも渡したか?」、「韓国を皮肉っているんだろ」、「明らかに韓国への風刺だ」など違和感があったようだ。 以前から報道されていた「ATD-X 心神」が公開され、7月からの初飛行に向け準備が進んでいます。 ゼロ戦の系譜を継ぐ三菱重工名古屋航空宇宙システム製作所において開発中で、実際の量産はともかく、俗にF3と言われている開発中の第5世代戦闘機の実験機が完成することになります。 ちなみに写真にリンクを張ったサイトは中国のサイトです。 キチンと伝えている。 国産第1号のF1から、米国との大論争の末、F16の改良版になったF2なので、今回の心神はF3と言われています。 第4世代戦闘機のF35は、アメリカですら自国単独では開発できず、ヨーロッパ・日本との共同開発になっています。 F35はその技術を中国に盗まれ、そのコピー機が「殲(せん)31」として既に初飛行に成功しています。 しかし伝わるところに寄ると、真っ黒い煙を吐きながら飛行し、性能の悪さから武器はほとんど搭載できないとの事です。 共同開発したF2ですら、最終的に1兆円近くの開発費がかかり、F3だとその3倍ぐらいかかるとすると、国の防衛費の半分ぐらいをつぎ込まないと完成しませんし、一機当たりのコストも跳ね上がると思われます。 いずれにしても、共同開発になるとしても、その交渉能力はあげておかないと行けないと思います。 技術の進歩と言う点では、無線通信技術の向上には目を見張るモノがあります。 必要は発明の母とはよく言ったモノで、ビデオデータを扱うようになって、一気にCPUやディスクの容量そして通信、中でも無線通信の技術が大幅に向上しました。 戦争で技術が発展すると言いましたが、今ではIT機器の開発が戦争みたいなもので、逆にここで開発された技術が、戦争に応用される時代になりました。 NTTドコモは、第5世代移動通信方式(5G)の屋外実験で、受信時4.5Gbps以上のデータ通信に成功したと発表しました。東京オリンピックまでに5Gサービスの提供を目指すとのことです。 スウェーデンEricsson社とのと共同開発ですが、屋外に設置された基地局(光張り出し構成)と測定用車両に搭載した移動局装置(携帯電話機に相当)を使って実験。15GHz帯の高周波数帯を用いて、最大受信速度4.58Gbpsのデータ通信に成功しました。 低い準ミリ波帯をつかうので、電波は遮断されやすく、見通しでないと高速は無理でしょうが、いずれにしても無線技術でギガオーダーの通信が出来るのは、夢のようです。 さらにさらに高い周波帯のミリ波で、屋内で5Gの移動通信を行う実験をフィンランドの会社との共同実験も行っています。
今月の読み物は、「イスラム国の野望」 幻冬舎新書 Kindle版 ¥741 新書 ¥842 ★★★ 是非読むべし ジャーナリスト殺人事件で一気に浸透したいわゆるイスラム国はどうやって誕生したのか、そもそもイラク戦争以後はどのような経過になっているか、これを知りたくてこの本を選んでみました。 アジ的にもならずに、淡々とイスラムの特にイラク、イラン、シリア、ヨルダン、トルコなどの地域の歴史的な説明を含めて、解説してあります。 ここでやっとシーア派とスンニ派の区別を付けることが出来るようになりました。 今まではニュースを聞いていても、その区別はほとんど出来ませんでした。 現在ではこの手の本は必読だと思います。 【内容紹介】 2014年6月、イスラム過激派の一組織が「イスラム国」の樹立を宣言。 第1章 イスラム国、急拡大の背景 内容(「BOOK」データベースより) |