本家の http://www.masuda.org/ もよろしく 本ページは最小フォントで最適化をしています。マイクロソフトのIEをお使いの方は、「表示」メニューでフォントのサイズを「最小」にしてご覧ください。 絵や写真をクリックすると、そのページに行けます 6月1日 ![]() 土曜日の新聞の第一面に、通販サイト サイバー恐喝、と言う大きな活字が踊っていました。 方法は、本欄の2005年12月3日号で紹介したボットネットと思われます。 数万台のPCから同時に一つのサーバーアクセスしたため、1Gbyte/s のサーバーの根ってワークに、6Gbyte/sでアクセスが集中したため、他の正規のユーザがアクセスできなくなり、これを解除するための金銭を要求したとの事です。 サーバーは中国に有るらしくて、日本からは手出しが出来ないようです。 被害が大きい割にはあまり知られていなくて、警察庁が実施した意識調査でも、知っている、と回答した者は3.7%にとどまったとの事。
ボットネットの話に戻ると、最近はインターネットに常時接続が多くなったので、あなたのPCも知らない間に、ボットネットに乗っ取られているかもしれません。 従来のウイルスは、症状が顕在化するので、それと分かりますが、症状が出なければ分かりません。 症状を出ないようにしておいて、思うがままに操るのがボットネットです。 電源を入れたPCの負荷が勝手に大きくなると、ひょっとしたら、乗っ取られて、どこかのサーバーに攻撃を掛けているのかも知れませんよ。
良くニュースで、50年後に何度平均気温が上がるから、炭酸ガスの排出を削減しなければならない、と言う様な文言が出てきますが、ここで使われている何度アップと言うのは、シミュレーションの結果で得られたもので、実際にやってみるわけには行きませんので、要するに計算値という事です。 地球気象や将来の温度上昇と言うのはいろいろな条件で決まるので、なるべく地球を細切れにしてそれぞれの部分で計算を行うのですが、細かくすればするほど精度は上がりますが、計算量が膨大になって行きます。 地球気象のシミュレーションには、物凄く大きなコンピュータが必要になります。 少し前までは日本がトップを走っていて、「地球シミュレ この計算を、いつもはほとんど遊んでいる個人のPCで分担してやろうと言うのが、このプロジェクトで、別名グリッドコンピューティングとも言われています。 たんぱく質の同定とかいろいろなプロジェクトがありますが、地球温暖化プロジェクトは、将来の温度上昇の分布や、降雨量の分布などが見えて、なかなか面白いです。 ただ電気を食いますので、電気代にご注意ください。
「風の男」、そして「占領を背負った男」―戦後史の重要な場面の数々に立ち会いながら、まとまった著作は遺さなかった白洲次郎が、生前、散発的に発表した文章がこの一冊に。「他力本願の乞食根性を捨てよ」「イエス・マンを反省せよ」「八方美人が多すぎる」など、日本人の本質をズバリと突く痛快な叱責は、現代人の耳をも心地良く打つ。その人物像をストレートに伝える、唯一の直言集。 「BOOK」データベースより
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