本ページは最小フォントで最適化をしています。マイクロソフトのIEをお使いの方は、 「表示」メニューでフォントのサイズを「最小」にしてご覧ください。 絵や写真をクリックすると、そのページに行けます 2月 1日 ![]() 経済状況がともあれ、ほって置いてもやってくるのが、税金シーズン。 これは日本でもアメリカです一緒です。 何とかTAXと言うソフトが店先に並びます。 スーパーでも売っています。 日本では、年末には年賀状ソフト、アメリカでは税金ソフト。 これをずーっとやっていたら結果は明らかですよね。 日本はある意味では芸術の国。 その結果アニメが盛んでオタクと言う言葉が世界語になったりします。 反面、数字に特にお金に弱い。 今回の金融危機でも巻き込まれなかったと言うのは、ある意味で金融音痴だったと言うことで、税金の使い方もいい加減で、もう少しお金に興味を持ったらどうか、と思います。 武士は食わねど高楊枝、お金の話は下賤と言う風潮があります。 反面、アメリカは事の良し悪しは別にして、お金に敏感。 刑事映画でも、この経費は税金だから、とか言う台詞が良く出てきます。 今回の悪評高い 税金関連では、最近 イータックス e-Tax が盛んに国税庁の方からPRが行われています。 税理士協会のほうは、強制的に電子申告になっているみたいなので、かなりの割合で電子化されているようです。 何でも平成22年には、電子申告の割合を50%以上にするのが目標との事。現時点ではものすごい勢いでプロモーションがなされています。 ちなみに電子申告するためには、電子証明書とそれを読み取るカードリーダーが必要で、後のソフトはインターネットからダウンロードできます。 先日、市役所に行く用事があったので、ついでに受付で電子証明書の作り方を聞いて見たら、いま空いていますから、すぐに出来ますと言う説明に乗ったのが運命。 確かにすぐに処理をしてくれたのですが、付きっ切りで30分以上かかってしまいました。 これが混んでいたら、と思うとぞっとする。
ここまでは良かったのですが、この後に担当者の若い人が出てきて、パスワードを入れろと言う。 クレジットカードを使うときに入れるテンキーパッドで4桁の数字を住基カード用に入れます。 これは見られずに入れたと思ったら、電子証明書を入れる段になって書類を見ながら入れてましたから、まったくセキュリティはいい加減。 まあ住基カードなら良いか、と思っていると。電子証明書のパスワードは流石にフルのパスワードで、これは安心と思っていると、横でじっと見ている。 マナー的にも横を向くのが礼儀ですが、そんな事はお構いなし。 ここで大失敗したのが、本物のパスワードを入れてしまって、このパスワードは後でインターネット経由でいくらでも修正できたので、このときはいい加減に入れておいたら良かったとあとで反省。 ちなみに私はパスワードを3種類ほど持っています。 通販などでセキュリティが怪しいときのためのバレバレのもの。 もう一つはまあまあ安心できるもの。 さらにもう一つは、ネットにも滅多に使わない、最高機密のもので、これを使ってしまって大失敗。 また新しいのを覚えなおさないといけないです。 まあ順々にセキュリティの高いものからお古をしたのレベルに使いまわしていくと良いと思います。 電子証明書の暗号化技術はRSAベースのしっかりしたと言うか教科書どおりのものでした。 問題の認証はどうしているのか興味がありましたが、こ ちなみに住基カードは、各市町村でバラバラのデザインとの事で、偽造が多いらしいです。 ICチップまでは偽造できないでしょうが、外見は簡単に偽造できるそうです。 現在でも写真入と写真なしがあるのですが、免許証があるので写真は不要でした。 アメリカのように身分証明書だけの機能の免許証がなぜないのか不思議ですね。 警察で簡単に発行したら良いと思うのですが。 日本では免許証しかまともな身分証明書はありません。 パスポートは住所が無いし、保険証や住民票には写真がついていません。 住基カードより余程定着している免許証と同じものを運転できないと言う条件で発行したら良いだけだと思います。
今月の読み物は、 先月の稲盛さんに続いて 日本電産永守イズムの挑戦 (日経ビジネス人文庫 ブルー に 1-32) (文庫) 日本経済新聞社 (編さん) ¥750です。 最近は、京都の元気印は、稲盛さん、堀場さんから完全に永守さん移りました。 すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる! で有名ですが、先日じかにお話をお聞きする機会がありましたので、興味が沸いて読んでみました。 講演の内容が本とほとんど一緒なのはご愛嬌として、それにしてもパワーのある人です。 先行き暗い中で少しはこれを読んで元気になりましょう。 |