今月のひとこと 2019年9月号

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2019年9月1日
アメリカもとうとう対中国関税第4弾を発動し経済状況もますます不透明になってきました。 日本も韓国との間でも経済戦争になりかけています。 中国の関税ですが中国の元が20%以上切り下がれば関税の意味は、ほとんどないことになります。 方や中国は元安で実質的に関税がかかっていて、さらに関税をかけると、ますますアメリカからの輸出がやりにくくなって来ます。 この結果がそろそろ出てきたのではないかと思います。

トランプ大統領は本当にサプライチェーンとか為替とか全体をちゃんと分かってるのかどうか怪しいところです。 日韓関係も混沌としてきてGSOMIA破棄をアメリカがかなり怒っているので、アメリカがひょっとすると仲裁に入ってくるかもしれません。 それでホワイト国外しとGSOMIAと相打ちになれば何のことか分かりません。

もしこうなれば完全に韓国の勝ちとなります。 いずれにしても日本の説明は何とも舌足らずで、今までもあまり説明が十分とは思えませんでしたが、今回も十分な説明をしていないのでとんでもない勘違いが世界中に蔓延しているようです。 ヨーロッパでは遠い極東の話でもあり誤解があるらしくて、「大きな強い日本が小さな弱い韓国をいじめてる」という印象だそうです。

日本の文化が恥からきていますが韓国にはこれに反して恥という概念がないのではないかと思えるくらいです。 言ったことを平気でひっくり返す。 自分にブーメランで跳ね返ることも平気で言う。 とりあえず言ってみる。 アメリカにヤイヤイ言われると言ってくれるなと平気で言う。 非常に節操がないと言うか、どこかの女性参議院議員が言った「恥を知りなさい」ということを言いたくなります。

去年の末から今年にかけてサーバーを変えたことと、最近はインターネットプロバイダーを NURO に変えました。 ここで、その特色を少々をまとめてみたいと思います。

NUROは何しても早い2G という触れ込みですけど、実際は500M とか600M ぐらいどまりです。 どっちにしても内部のLAN配線が1G対応なので1G以上は出ないということになります。 スマホで wi-fi で繋ぐと 1.8G ぐらい出るみたいですが、なかなかそこまでは出ません。 体感速度としてはほとんど変わりませんが、人数で使ったり wi-fi の電波が弱くなった時のスピードダウンはかなり防げるという風に思います。

価格が安いということですが結局4800円ぐらい毎月かかりますので、そんなにめちゃくちゃ安いわけでありません。 ただ最初の年がキャンペーンで980円と安いのですが、NUROはいろんな代理店が乱立していまして、それぞれがそれぞれキャッシュバックとかメリットを打ち出して受け付けております。 キャッシュバックというのはいつ戻るか分からないし、手続きがかなり面倒を見たいなので本家の公式サイトで申し込みました。

これも電話で申込むとすぐに工事をしてくれるみたいですがネットでやると遅いという妙な話になっています。 工事が遅いというので有名ですが、なぜかと言うと宅内工事と宅外工事に分かれてるせいです。 宅内工事は電話で申し込むと明日とか明後日とかいう工事日程でやってくれますが、これが建屋の外壁から中まで引き込む工事です。

私の部屋は外壁から結構距離があるので、まず配管を全部調べて通ることを確認して、さらに最後のリビングのルーターのところまでは配管がなかったので、自分でPFを配管をしておきました。 これによって宅内工事はあっという間に終わりました。 お盆を挟んだこともあって結局1か月後にやっと外部配線を NTT の関連会社がやりました。 結構離れたところからずっと引いてきたみたいで、それを先ほどの宅内工事のところで接続します。

従って接続箇所は電柱の上の接続場所、建屋の外壁の接続ボックス、ルーターへの配線の壁のコンセントのところ、最後のルーターへの接続の4か所でした。 ファイバーの接続は、初期の頃は非常に大変だったんですが、今は接続工具があってあっという間につなげられるみたいです。

サポートも貧弱だというので有名ですが、最初の申し込みの電話は割とよくかけることができます。 人によりますがまあ説明は概ね平均的だと思います。 しかしテクニカルサポートになるとまず電話が繋がらない。 繋がったとしても安心サポートという別途の有料サポートをやらないと、ほとんど何も知らない人が出てきます。

安心サポートは毎月300円の基本料金で月1件につき1200円かかるのですが最初の1件は無料。 今回はキャンペーンで最初の8月と9月の2ヶ月が基本料金が無料になりました。 従って8月と9月の相談2回分は基本的に無料で行けることになります。

ルーターには USBメモリを挿して、NASを構成できるのですが、これがなかなか繋がらないので、サポートしていただきましたリモートデスクトップで繋いで、非常によくわかった人が対応してくれました。 結局、問題は Windows 側のパスのが見えないというだけで、本来のパスをキーで入れればいいのですが、最後までわからずに、結局たまたま見えたパスをキーで入れて接続できました。 SambaはLINUX系 Windows 10は Windows 系なのでこの辺が、いつもだいたいトラブルの元になります。

良くトラブルのは Windows 側からパスが見えないことが良くあるのと、アクセス権が食い違うというのはたまにあります。 LINUXのアクセス権に関しては厳しいのでそっちで引っかかるということになります。 最近は Windows の方でもアクセス権を厳しくしたので両方でかち合うということになります。

ここまでルーターと言ってるんですが実際はONUなのでNUROの特色は、これにファイバーが直結してるということになります。 従って割り当て IP アドレスが変化することはないみたいです。 これは光ファイバーで根元までつながってるせいで PPPoE であればログインするために変わることあるのでしょうがNUROの場合は変化しないみたいです。

従って半固定 IP で使えるということになりますそ。 のせいかルーターには DDNS の機能は付いておりません。 IPがほとんど変化しないのであれば手動で設定しておけば良いのではないかと思っております。

ルータのwi-fi 部分は 2.4G と5G が付いていて、もう普通の中よりよりちょっとマシなレベルのルーターであり、 PON というファイバーの規格に準拠して直接接続するので、これは市販されていない機種で ZTE 製でありました。 wi-fi の電波は非常に強いです。

ルーターの特色の一つはMACアドレス変換が出来るということです。 あまり使ったことないんでよく分かりませんが、まあ IP アドレスに関わらず変換が出来るということになります。 アドレス変換時にポートをピンポイントではなくて範囲で指定できるので、いくつかポートを並べて使う場合には非常に便利ではないかと思います。 DNLAのサーバー機能がついていたりしますけどもこれはあまり使いません。 SSID は2.4Gと5Gでそれぞれ4つづつで合計8個まで設定できます。

それと注意点はIPがヨーロッパ管理のものが割り当てられます。 半固定IPなので一度割り当てられると変更できません。 大抵は問題ありませんが、海外IPを規制しているサイトはアクセスできません。 使っているサーバーは海外IPは繋がりませんでしたので、メール送信が出来ませんでしたが、除外の設定がありましたので、これで目出度く送信が出来るようになりました。

付録でカスペルスキーが付いてます。これは5台までずっと永久無料で、 ちょうどライセンスが切れる頃なので非常に助かりました。 カスペルスキーはものすごく重いのですが、変な判定はしないので良いかと思いますが、Avastは誤判定が多くて大変でした。

最後の問題はひかり電話です。 ひかり電話はソフトバンクテレコムに外注しているみたいでサポートに電話してもほとんどわからないし、ソフトバンクテレコムからの直接コンタクトはしないみたいなので非常にこれは不安になります。

電話機能もあまり普通のフレッツ電話と変わりません。 料金的には基本料金が関西は300円関東は500円。 関西の300円プラスオプションを全部セットでつけると900円なので合計フルセットで1200円というので、そんなに安くもないですがそんなに高くはないかもしれません。

以前から考えていた4K有機 ELテレビをやっと購入しました。 Panasonic のネットワークが我が家に蔓延しているのでパナソニックにしました。 7月19日に発売したものですが、その直後に注文しても在庫が無くて納入が9月以降になると言われて慌ててあちこち探してやっと納入8月の初旬に納入をしました。

画像が綺麗なのですが非常に高価であり、2万円のキャッシュバックがあるみたいですがそれを入れても全く高いです。 価格の約1/3を上級の内蔵スピーカーを占めているみたいですけども、これがそんなにすごいかと言われるとよく分かりません。

それぐらいのコストであればホームシアターを別途買ってつけた方がいいのかもしれませんが、テレビで周りがすっきりするというメリットがあります。 上向きにもスピーカーがついてるという構成ですが、ツイーターが表面に出てるわけでもないので高音は出ません。 よくよくメニューを見ていくと思うサブウーファーを付けられるみたいなので、これはサブウーファーをつけることが前提なのかなという風に思いました。 市販のサブウーファーを買おうとしたのですが、寸法的に良いのがなかったので、BOSEの6スピーカーのサブウーファーを使うことにしてそれに合うアンプをネットで探すとこれがまたちゃんと売っていて、それをつないでサブウーファーにしました。ちょっと音がこもりますが、低音は出るようになりました。

有機 EL は確かに輝度は高いみたいですがあまり輝度が高いと見てるほうも眼が疲れるので少し落としてあります。 4Kと2Kの差ですが離れて見てるのであまりわかりません。 残念ながらやはり4Kを見るのなら65クラスでないとその違いが分からないんじゃないかと思います。 買ったのは場所の関係もあって55型ですが、これですと、ちょっと離れてみるともう差がわからなくなります。 だから大きな画面はある程度近づいてみないと4Kの良さは分からないんじゃないかと思います。

別途 USB ディスクを付けると録画もできます3チャンネル分のチューナーがあるのでそれなりに録画できます。 前からある DIGA の録画機と比べても遜色はありません。 ただ古い機種との互換性はあまりないみたいなので古い機種の画像を見ることはできません。 またわざわざデスクを買わずにもディーガに直接書き込むということもできるのでそれでも良かったかと思います。

今月の読み物は「倭の五王 – 王位継承と五世紀の東アジア」 中公新書 河内 春人著 ¥929
昨今は中国や韓国、北朝鮮などとの大陸・半島国家との関係が重要になってきていますが1600年前の「倭の五王」の時代も似たような状況でありました。 あの当時は朝鮮半島まで出兵し日本は今で考えるよりは遥かに国際的に活躍しており、通信や情報が限られていた時代としては、視野が非常に広かったと思います。 1600年前を振り返って現在の国際関係を考える参考にするのはいかがでしょうか。

内容(「BOOK」データベースより)
倭の五王とは、中国史書『宋書』倭国伝に記された讃・珍・済・興・武を言う。邪馬台国による交信が途絶えてから150年を経て、5世紀に中国へ使者を派遣した王たちである。当時、朝鮮半島では高句麗・百済・新羅が争い、倭もその渦中にあった。本書は、中国への“接近”の意図や状況、倭国内の不安定な王権や文化レベル、『古事記』『日本書紀』における天皇との関係などを中国史書から解読。5世紀の倭や東アジアの実態を描く。


 

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